工学部・工学研究科シラバス

数学1及び演習A(1.5 単位)

講義番号10076
科目区分専門基礎科目
授業形態講義及び演習
対象履修コース 電気電子工学 情報工学
開講時期1 1年後期 1年後期
必修/選択 必修 必修
担当教員 塩川 和夫 教授  一野 祐亮 准教授  近藤 博基 准教授 
竹家 啓 助教 

•本講座の目的およびねらい
工学の専門科目を修得するための基礎となる数学を学ぶ。微分方程式の知識を系統的に学び,物理現象との結びつきを把握する。
1.常微分方程式の基本的な性質を理解する。
2.基本的な常微分方程式を解くことができる。

•バックグラウンドとなる科目
数学基礎Ⅰ,Ⅱ,Ⅲ,Ⅳ,物理学基礎Ⅰ,Ⅱ

•授業内容
1.1階の常微分方程式
2.2階および高階の線形常微分方程式
3.微分方程式の級数解
4.ルジャンドルの方程式とベッセルの方程式
5.ステュルム・リウビル問題と直交関数系
6.試験

•教科書
微分方程式(技術者のための高等数学1,原著第8版)
E.クライツィグ著,北原和夫・堀素夫 訳,培風館

•参考書

•評価方法と基準
定期試験および演習の状況(課題レポートを含む)により総合的に評価する。それぞれを80%,20%の重みで評価し,100点満点で60点以上を合格とする。成績は、59点以下をF、60点以上69点までをC、70点以上79点までをB、80点以上89点までをA、90点以上をSとする。 ただし、平成22年度以前の入・進学者については、59点以下を不可、60点以上69点までを可、70点以上79点までを良、80点以上を優とする。

•履修条件・注意事項

•質問への対応
講義中に随時質問可。時間外の質問は、講義終了後、教室で受け付ける。
それ以外は、事前に担当教員に電話がメールで時間を打ち合わせること。

[一覧画面へ]



SyllabusSystem Ver 1.19