工学部・工学研究科シラバス

数学1及び演習B(1.5 単位)

講義番号10082
科目区分専門基礎科目
授業形態講義及び演習
対象履修コース 電気電子工学 情報工学
開講時期1 2年前期 2年前期
必修/選択 必修 必修
担当教員 塩川 和夫 教授  一野 祐亮 准教授  近藤 博基 准教授 
竹家 啓 助教 

•本講座の目的およびねらい
工学の専門科目を習得するための基礎となる数学を学ぶ。ベクトル解析の知識を系統的に学び,物理現象と理論の結びつきを把握する。
1.ベクトル算法を用いて曲線・曲面の性質を解析することができる。
2.スカラー場・ベクトル場の性質を解析することができる(勾配・回転・発散・線積分・面積分の理解)。

•バックグラウンドとなる科目
数学基礎Ⅰ,Ⅱ,Ⅲ,Ⅳ,物理学基礎Ⅰ,Ⅱ

•授業内容
1.曲線・曲面のパラメータ表示とその解析
2.スカラー場・ベクトル場とその微分(勾配・発散・回転)
3.線積分と面積分
4.ガウスの定理とストークスの定理
5.試験

•教科書
線形代数とベクトル解析(技術者のための高等数学2,原著第8版)
E.クライツィグ著,堀素夫 訳,培風館

•参考書

•評価方法と基準
定期試験および演習の状況(課題レポートを含む)により総合的に評価する。それぞれを80%,20%の重みで評価し、100点満点で60点以上を合格とする。成績は、59点以下をF、60点以上69点までをC、70点以上79点までをB、80点以上89点までをA、90点以上をSとする。 ただし、平成22年度以前の入・進学者については、59点以下を不可、60点以上69点までを可、70点以上79点までを良、80点以上を優とする。

•履修条件・注意事項

•質問への対応
講義中に随時質問可。時間外の質問は、講義終了後、教室で受け付ける。
それ以外は、事前に担当教員に電話がメールで時間を打ち合わせること。

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