アルゴリズム及び演習(3.0 単位) | |||
講義番号 | : | 768 | |
科目区分 | : | 専門基礎科目 | |
授業形態 | : | 講義及び演習 | |
対象履修コース | : | 情報工学 | |
開講時期1 | : | 3年前期 | |
必修/選択 | : | 必修 | |
担当教員 | : | 西田 直樹 准教授 | 榎堀 優 助教 |
本講座の目的およびねらい |
情報関連の技術者・研究者として知っておくべき基礎的なアルゴリズムとデータ構造を学ぶ.演習では講義で学んだアルゴリズムを実際のプログラムとして実現し,その理解を深める.具体的には次の事項を達成することを目標とする. 1.計算量概念を理解する. 2.基本データ構造を用いたアルゴリズムを設計できる. 3.アルゴリズム設計の基本パラダイムを理解する. 4.アルゴリズムをプログラムとして実現できる. |
バックグラウンドとなる科目 |
離散数学および演習 オートマトン・形式言語及び演習 計算機プログラミング基礎及び演習 プログラミング及び演習 |
授業内容 |
1. アルゴリズムの基礎概念(計算のモデル、計算量,グラフ) 2. 基本データ構造(リスト、スタック、キュー、ヒープ) 3. ソーティングアルゴリズム 4. データ探索 5. 文字列の照合 6. 高速フーリエ変換 7. グラフアルゴリズム 8. アルゴリズムの設計技法(分割統治法,動的計画問題) |
教科書 |
平田富夫,「アルゴリズム設計とデータ構造」,サイエンス社,2015. |
参考書 |
授業の中で適宜,提示する. |
評価方法と基準 |
定期試験(60%)および演習・レポート(40%)で評価する. |
履修条件・注意事項 |
質問への対応 |
メール(nishida@is.nagoya-u.ac.jp)もしくは来訪による質問を受け付ける. |