科学技術計算(2.0 単位) | ||
講義番号 | : | 779 |
科目区分 | : | 専門科目 |
授業形態 | : | 講義 |
対象履修コース | : | 情報工学 |
開講時期1 | : | 4年前期 |
必修/選択 | : | 選択 |
担当教員 | : | 荻野 正雄 准教授 |
本講座の目的およびねらい |
「数値解析及び演習」の内容を受けて、それを科学技術計算に応用発展させるための数値アルゴリズムを講述する。以下の習得を目指す。 1.工学に関わる数値解析の基本概念を理解し,アルゴリズムを示せる。 2.問題に応じた数値解析手法を用いた計算ができる。 |
バックグラウンドとなる科目 |
線形代数学I,II、微分積分学I,II、アルゴリズム及び演習、プログラミング及び演習、数値解析及び演習 |
授業内容 |
1.線形方程式の反復解法 2.行列の固有値問題 3.函数の最良近似 4.離散型フーリエ変換・高速フーリエ変換 5.常微分方程式の数値解法 6.偏微分方程式の数値解法 |
教科書 |
州之内 治男著、石渡 恵美子改訂:数値計算[新訂版], サイエンス社, 2002,および,講義最初に指示するweb上での講義ノート |
参考書 |
J. Stoer and R.Bulirsch,Introduction to Numerical Analysis(Second Ed.), Springer, 1993 |
評価方法と基準 |
各講義時に課すレポート50%、期末試験50%で評価する。 |
履修条件・注意事項 |
質問への対応 |
講義後 または 次のメールで受け付ける masao.ogino@is.nagoya-u.ac.jp |