氏名: 鈴木崇夫 (l0461639)

論文題目: 演算数の桁入力に時間差のある加算回路の構成法


論文概要

%% アブストラクト 演算数が上位桁から一桁ずつ順に、一定の時間間隔で入力される場 合の加算回路の構成法を二つ提案する。本加算回路は、高速の配列型 除算回路の商の変換回路等に応用できる。 本加算回路では入力と並行して処理を行ない、最下位桁が入力され るまでにある程度の計算を済ませておく。その結果最下位桁が入力 されてからの演算がそれほど必要なく、計算時間が短縮される。 一方の加算回路はnによらない定数時間で計算できる。もう一方の 加算回路は、計算時間はlog(n)であるが、規則正しい回路構成を とる。どちらの加算回路も素子数はnに比例する。
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