氏名: 番正 聡志 (089433548)

論文題目: Reed-Solomon符号を用いた二次元コードの復号化アルゴリズムに関する考察


論文概要

二次元コードは、80年代後半に米国で開発された、 縦と横方向に情報を持ち、誤り訂正機能も備えた 新しい情報媒体である。その復号法には高速かつ 使用メモリの少ないものが望まれる。 本研究では、二次元コードの一種である「DataCode (米IDM社)」のうち、Reed-Solomon符号を用いた 「ECC200」方式の復号化アルゴリズムにおいて、 Petersonの方法とBerlekamp-Masseyの方法の2つを 比較することを目的としている。 それぞれの方法で復号化プログラムを作成し、 復号に要する時間、使用メモリ量、計算量について 比較し、Berlekamp-Masseyの方法による復号の方が より適していることを示す。
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